フィラリア 薬 検査→フィラリアの検査について教えて下さい

フィラリアの薬はちゃんと毎年しっかり飲んでいるのに、春になるとまた血液検査を受けないといけなかったり、飼い主の方はちょっと憂鬱だったりしますよね。また動物病院によって検査の値段がだいぶ違うということに不思議に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

フィラリアの検査方法

フィラリアの感染の有無を知るために、動物病院ではどんな検査を行っているのかご存じの方は少ないと思います。主な検査法は2つあって、顕微鏡で直接血液中のミクロフィラリアという子虫の有無をみる方法と、キットを使ってフィラリアの成虫の抗原をみる方法とあります。
前者は、簡便で安価というメリットがありますが、成虫はいるがミクロフィラリアはまだ見られていないという状態(オカルト感染といいます)を見逃すリスクがあります。一方後者は、検査自体が簡便でなおかつオカルト感染を見逃さず信頼性が高いというメリットがあります。ただ前者に比べると高コストとなっているため、飼い主様への負担が高くなるというデメリットがあります。
病院によって値段が違うというのは、どちらの方法を採用しているかにもよるものなのですね。

毎年ちゃんと飲ませているのにまた検査を受けないといけないの?

大変よくある質問です。フィラリアに感染している状態で薬を内服すると、感染している虫が死滅することで色々な不調を来す危険があります。そのため、どの薬剤にも「フィラリアに感染していないことを確認してから内服しましょう」と注意書きがしてあります。それを行わずに副作用が表れしまったとしても、製薬会社に責任押しつけることはできませんので、薬を処方する動物病院としてはその確認を怠ることはできないのです。実際、楽天などの大手インターネット通販でも検索すると商品の掲載はありますが、血液検査の実施を促す記載や来院なしでは購入することができないようになっています。
なお、12月以降に生まれた子犬は感染している可能性がないため、受ける必要はありません。

飼い主様のご負担も少なくないと思いますが、フィラリア検査と一緒に行う血液検査をキャンペーン価格で行っている動物病院もありますので、年に一度の健康診断を行うことをおすすめ致します。実際にこの検査によって症状が出ていない病気を発見できることもあるので、高齢のワンちゃんを飼ってらっしゃる方はぜひご検討下さい。

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